小町の里ってどんなところ?
朝日峠の麓、ハイキングコースのスタートには、「小町の里」というスポットがあります。近くに世界三代美人「小野小町」の墓とされている場所があり、「小野小町」に関する資料館などもあります。
施設全体は、自然を活かした施設となっていてのんびりとした時間が流れています。広場や地元の特産品を扱うお店やカフェなどもありますが、なかでもお蕎麦屋さんは、地元でも有名で、水車小屋で挽いた常陸秋蕎麦を美味しくいただくことができます。
散策するだけでも楽しいですが、ハイキングの前後に立ち寄ってみるのもおすすめです。
無料で、使える休憩所もあり、畳の和室が開放されています。
また、季節によっては、蕎麦作りや、ケータリングカーの集まりなどのイベントも開催されることがあるので、タイミングが合えばさらに楽しむことができます。
駐車場も無料で、150台分ぐらいのスペースがあります。
停められなかった方向けに少し離れたところにも用意されているみたいです。
二つのゴールから選ぶハイキング
小町の里からのハイキングは、「朝日峠」と「小町山」の二つのゴールが選べます。
それぞれのコースで異なる景色や魅力を楽しむことができますので、自分の体力や好みに合わせて選んでみましょう。
訪れる方は、小町山まで向かう方が多く、そちらのルートにはグループでのハイキングツアーなども開催されているようです。小町山コースでは、やや長めの距離となります。
朝日峠コースでは、初心者でも気軽にハイキングが楽しめる上、小町山までのルートよりも人が少ないので、穴場として堪能できます。勾配が緩やかなコースで登り45分、勾配が急なコースで下り25分と、手軽にトライできる距離です。途中には休憩スポットもあり、山頂には広場と自販機が設置されています。
今回は短いルートの「朝日峠」へのハイキングをご紹介します。
ハイキングの魅力!自然を満喫しながら歩こう
都内のハイキングといえば、高尾山なども有名ですが、朝日峠へ向けたのハイキングコースでは、それよりも身近に自然を感じることができます。地元では、小野越峠と呼ばれていて「小野小町」も歩いたとされているコースとなっています。
コンクリートで舗装されたコースではなく、古くから、人々が歩き道ができたコースなので、終始森の中を歩いていけます。
※舗装はされていないものの、ほとんどが歩けるように、道ができていて、私もジーパンにTシャツで歩いていましたが、十分な装備でした。ただし、水分は必要ですので、忘れずに持っていきましょう。
ハイキングコースの雰囲気
メインのハイキングコースの様子を紹介します!
いきなり、登山入口よりも前に、小町が腰掛けたという石がありました。
紹介されている水飲み沢も後ほど登場します。
登山入口に鯉のぼり!今日は子供の日ですね!
入り口には、杖と、「きをつけていってね!」の文字。
暖かさを感じます。
スタートするとすぐ、一番道が大変な水辺ルートです。
といっても、水量も多くなく、ゆっくり歩くには、なんてことない道でした。
先程、小町の腰掛け石の説明に書いてあった「水飲み沢」です。
「水飲み沢」※このみずは飲めません←!?!?!?!?!?!?!?!?
グーの木。
しっかり見ましたが、気が変形してこうなってました。
自然ってすごいですね。
辺り一帶がもみじのエリアです。木でできた道もあり。一番森が綺麗に見えるエリアです。
もう少しもりのなかを歩きます。
広場に着き、頂上が見えてきました。
広場には、休憩スポットもありますが、レジャーシートを持ってきて、芝の上を座るのも良いですね
頂上からの景色です。絶景でした。
少し休憩して、頂上周辺を散歩して下山です
下山は先ほどと違うルートにしましたが、今度は洗顔沢がありました。
ここで顔を洗えば「小野小町」のように美人になれるかも!
スタートから帰ってくるまで、山頂や途中での休憩時間をいれても大体2時間半ぐらいでした!
気軽に楽しめ、マイナスイオンに触れ心もリフレッシュ!
程よい運動になり健康にもよかったです!
場所情報
住所(小町の館) | 〒300-4108 茨城県土浦市小野491 |
駐車場 | 施設内50台ほど 施設横100台ほど 施設周辺多数 (いづれも無料) |
感想
登山というと、ハードルが高いですが、朝日峠のハイキングコースは、ジーパンにTシャツでも楽しめるほど、気軽に登れます。
小町山ほど、人も多くなく、すれ違った人数は10人程度でした。
自然を味わうこともでき、要所要所に休憩所も設けられているので、無理なく登頂できました。
ハイキング初心者の方や、マイナスイオンで心をリフレッシュしたい方におすすめの穴場ハイキングスポットとなりますので、ぜひお越しください!
コメント